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男子バレー プレイバック北京 総括 [バレーボール]

この記事がアップされるのはオリンピックが終わった後なのでぶちゃけて言ってしまうけど、植田君はこの五輪でメダル獲る気はなかったんだろうな。

選手の労をねぎらい、若手に経験を積ませる。

そういう事だったのだと無理矢理納得させてみる。
ああ浪花節… なんて


そんな人情話いらんわっ!! (ノ`´)ノミ┻┻がっちゃ~ん!!


4年後、再び日本が五輪に出場できるかなんて誰にも解らない。
長期のビジョンは必要だけど、それはジュニアレベルの話で、シニアのAチームが五輪で考えるべき事じゃない。
考えるとしたら「勝って勇姿を見せる」ことのみだったハズだ。
今、五輪に出ている選手たちの「勝ち」の記憶のハズだ。








申し訳ないが、だいたいが選手のチョイスからしていかがなものかと思っていたわけですわ。
ファンの誰もが「レセプション」を心配した。
その心配は的中したわけよ。

どんがいるとはいえ、どんを使えばスピードとコンビはなくなる。
そんなことは素人だってわかる。
どんはあくまで(本人には申し訳ないが)精神的な主柱であって、「どんをコートに出さない」展開をするのだという戒めとして必要な存在だったハズだ。
やはり、現段階でレセプションも出来て早い攻撃にも参加できる選手が選ばれるべきだったと…(いなかったわけじゃないじゃないそういう選手)。

植田君は選手の育成という点で実に素晴らしい成果を上げてくれた。

4年前、この素人がぼやいていた「フィジカルコーチ」を入れてくれ! という願いも植田君は取り入れてくれた。(願わくばメンタルトレーナーも入れて欲しかった)
選手達の体は見る見る変わっていった。
ウサミ様がいなくても、タカヒロ様がいなくても結果は出た。(アジア選手権の優勝とかね)
だから、何があっても私は植田君のやり方を非難しなかった。周りが何と言おうと擁護してきた。(私から擁護されたってありがたくも何ともないだろうけどさ)
ウサミ様が全日を辞退したときは「気の毒だ」とすら思った。あれはウサミ様自身の問題だと思っていたからね。(あくまでもインタビューとか、Vリーグでのプレーぶりからの推測ですが)

でも、実はメンタリーティーに1番問題を抱えていたのは植田君自身だったのかもしれない。

目指すバレーは「ブラジルのスピード」と言い切っていたのに。何がどうゆがんだのか、たどり着いたのは何の外連味もないつまらないバレーだった。

ここはウサミ大明神の氏子の戯言と流してくださって結構ですが、あのフィジカルトレーニングは「ウサミ様のスピード(身体能力のレベル)にアタッカーを引き上げる為のものだったと思ってた。
ウサミ様が帰ってきた時点で、目指すバレーは1つしかなく、時間的な猶予が少なかった中、外野に何を言われようと、対処療法ではないチームづくりは絶対的に必要だったハズだ。

なのに、結局我慢しきれず、スピードとオーソドックスのどちらもとれないまま無駄な時間を費やしただけになってしまったのではなかったか?

信念が売りだった植田君が一番揺らいでいた。

何の欲が出たんだか…。

OQTの最終戦が彼の色気であったなら、信じて指示してきたファンには最大の裏切りだったと言ってもイイ。
少なくとも私は、あの試合で植田君を信用出来なくなってしまった。

とある元Vリーガーが「関係者だからこそ中途半端に口を出してはいけない、関わってはいけない」と言っていた言葉が思い出されますが、私は関係者でも何でもないので言いたい放題言っときます。(ガード下の酔っぱらいです完全に)

はっきり言う。植田君は責任をとるべきだと。
次期監督には是非試合巧者の監督をお願いしたい。今なら選手達は十分にその意図に応えられるハズだから。
もちろん、フィジカル面での積み上げは更にお願いしたい。
まだまだパワーもスピードものびしろはあるはずだから。(いい加減、選手個人の責任で積み上げをして欲しいモノだとも思うけど)
それでも植田くんしかいないと言うなら、林成之さん(日本大学総合科学研究所教授)のレクチャーを受けてくれ!!!

これから先、ゴリ君が日本をしょって立つのは間違いない。(数ヶ月前まで、ゴッツがとか越川がとか言ってたけどな)
でも、バレーの軸はなんといってもセッターだ!
だから、揺らがないセッターをひとり作ってくれ。(例え帰化がまだでも帰化前提なら来年から王くんを呼ぶべきだ)(巧さでは菅もいい)(Bチーム作って! お願い!!)(あっ、待てよ。植田くん続投なら例え帰化しても王くん全日に呼ばれない気がする)(松田さん、全日のコーチに入ってくれないかなぁ… ムリだよね、合成放さないよね…)
百歩譲ってそれがウサミ様じゃなかったとしても、もういいよ。(でもウサミ様は「ロンドンに出られれば」って言ってたんだからオリンピック経験者としてチームに残るべきだと思うけどね。それが北京前にバレーから逃げようとした事への責任の取り方のはずだから)
世界選手権まで勝てなくてもイイ!!(豪州のチーム作りがそうだった)
セッターを決めて、セッターについてこられるアタッカーをチョイスするのがよかろうて。

植田君が続投するなら2年が勝負だろう。
その2年の間にイタリアかブラジルのクラブチームの監督をリサーチすればいい。そういう手間を日本の協会はかけなくてはいけないと思う。
植田君には選手の土台をつくる能力はある。でも戦術はない。だったらチームを勝たせられる監督にバトンを渡すのも男の美学だと私は思うのだがね。


ロンスポの記事じゃないけど、「(バレーの)協会は現状を良しとしている」としか思えない。
旧態然とした、上の言うことに粛々として従うモノでなくては存在を認めない…。
ってか、サッカーはヨーロッパ至上主義だがバレーは日本人に固執しすぎる。
日本のバレーは金メダルをとったんだという面子。
金メダルをとったことはすごいことだけど、それって何年前の話?
いつだったか、M翁がOB、OGをつれてミュンヘンを旅するって番組をTVで見たけど、O古さんが「昔は○○だった」とか「やっぱりM平さんの指導は素晴らしい」「それに比べて今の連中は…」ってなことを連呼してて背筋が寒くなったのを覚えてる。(この話4年前のOQT総括でもした気がする)
今のままじゃプチ中国だよ日本の協会。


誤解のないように言っておくけど、ワタシの言っていることはあくまで推測、推論です。

故障者もいただろう。
”そう”せざるおえなかったチーム事情があったのかもしれない。
所詮ファンなどというモノは”本当のトコ”など解らないのだと思う。
だから、ファンが憤ろうが、選手達が納得したのならそれでいいのだとも思う。
選手自身に聞いたところでファンには絶対に口は割らないだろう。
口を割るような選手は信用ならんとも思うし、周囲もそれを漏らしてはいけないと思う。
それが日本人の美学であり、あの下品なブーイングへの意趣返しでもある。
悔しいとおもったのなら幸いだ。
五輪の借りは五輪で返すべきなのだ。

4年前、アテネの男子バレー決勝を見た方は解ると思う。
彼らはスポーツマンを越えていた。
彼らは生死をかけた真剣勝負をしていた。
世界選手権でもW杯でも見たことがない表情をしていた。
鳥肌がたった。
バレーというスポーツが格闘技であると認識し、その面白さに本当の意味で目覚めたのはあの試合を見られたからだったと思う。(録画していなかったのが今でも悔やまれる)
あの試合を見たら、今の日本バレーがどれほどお子さまか、解っていただけると思うのだけれど…。
やはり、オリンピックは特別な場所なのだ。


今年の決勝は…




と、ここまでは19日に書き終わっていたのだけど、試合内容の引用はないので、アップすることにしました。

タカヒロ様の日記読んで泣いたよ! ああ、泣いたね!! 



個々の試合については24日閉会式終了後にアップします。








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コメント 6

ひとみ

凄いですね^^ 日本の(男子)バレーへの愛が伝わってきます。
自分はまだ、バレーをちゃんと観始めて…2、3年しか経っていない上に、細かい事は未だによくわかっていないので、ここまでわかりませんでした。お恥ずかしい。
…ただ、監督に感じる気持ちに関しては、自分も同じです。
基本的に采配ミスが多い。…あと、日本人は体格で既に負けているんだから、クイックとかフェイントとか時間差とか…そういう技術面(?)をもっと徹底強化すべきだと思いましたし、そのためにはセッターの練習メニューや、セッターの采配をもっとそれに向けたものにすべきだと思いました。
宇佐美さんや朝長さん個人個人は、良い選手なのですが、イマイチ上手く使えていない。上手く強化出来ていない気がしました。
日本人が凡庸なバレーをしていては、身長やバネで勝る外国人に勝てる筈が無い。 …でも、それと同時に、「全日本男子の監督」というのに、植田さんより最適だと思われる人が見つからない… というのが現状。もどかしい限りです。
by ひとみ (2008-08-21 03:00) 

たつたつ

終わってしまった・・・
北京オリンピックを戦った12人の戦士たち、本当にいいチームだったと思います。
決して仲良しの集まりではなく、競い合いの中で個々を向上させる戦う集団だったと思います。
だから気持ちが一つになって同じ方向を向いた時、とてつもないことをやらかしてくれそうな期待と予感がありました。
事実、WCブラジル戦、OQTイタリア戦(第4セットの日本のマッチポイントまで)、WL東京大会2日目ポーランド戦のような試合が出来たんですから。
その反面、選手たちの気持ちのベクトルが別々の方向を向き始めるとチームがバラバラになってしまう、そんなチームだったかもしれません。
その個性を束ねて方向性を示すことこそが監督をはじめとしたチームスタッフの使命だと思うんですが、うまく機能しなかったようですね。
というかデータとか数字に翻弄されて大事なことに気づいてなかったのかもしれませんね。

隆弘君のブログを読んでまたまた切ない気持ちになりました。
バレーボールの大会が終わるといつも切ない気持ちになってしまうのは私だけでしょうか?

チケットもないのにとりあえず北京に行って、幸運にもイタリア戦とブルガリア戦を観戦することができました。
試合内容や采配云々についてはいろんなところで言われているので心の中に留めておこうと思っています。

これからはロンドンに向けた長い挑戦がまた始まるんですね。
選手たちには目標を見失わないように、方向性を間違わないように、情熱を忘れないようにこれからも頑張って欲しいと思います。
まずはゆっくりと戦士の休息を・・・


by たつたつ (2008-08-21 17:05) 

satoru

>ひとみさん
私の毒を「愛」と受け取って頂けて嬉しいです。

日本のバレーに必要なのは「日本らしさ」なんでしょうね、多分。

by satoru (2008-08-21 21:50) 

satoru

>たつたつさん
現地観戦お疲れさまでした。
個人的にたつたつさんが現地で感じられた事をコメントいただけると嬉しいのですが…。

「終わりは始まり」です。

選手もファンもちょっとだけクールダウンして、ロンドンに向けてガンバルべし!
ですね。
by satoru (2008-08-21 21:53) 

たつたつ

お言葉に甘えて現地での感想を・・・
中国戦の放送をご覧になって分かったと思いますが、中国人の観戦マナーはそれはそれは身勝手なものでした。
ホームだから大声援はしょうがないと思いますよ。日本での試合も同じようなものですから。でも、サーブのときのブーイングはひどいよね。
ベネズエラ戦の時なんか明らかにベネズエラを応援してましたから。中国にとってはこの試合の勝敗はあまり関係ないというのに・・・
反日感情?それにしても・・・
ブーイングに負けない精神力とブーイングなんかさせない強さと気迫を身につけて欲しいと思いました。

まあ、中国人みんなが悪いわけではないということも分かって少し安心しました。
イタリア戦を観戦するために会場前で朝からチケットを探していましたが、その会場にはダフ屋がいなくて十数人の日本人と数人のロシア人が入場できずに困っていました。
雨も降ってきて途方に暮れていたところ、ボランティアの女の子がやさしく声を掛けてくれ、親身になってくれたのは嬉しかった。
最後の望みを賭けて、1試合目が終わって出てきた中国人の学生のカップルに半券を譲ってくれないかと頼んだら、譲ってくれた上に半券での入場を会場スタッフに交渉までしてくれたんです。
本来は不可能なことが必死のお願いで可能になりました。
セキュリティチェックの時も当然いぶかしがられたものの何とか体育館の敷地に入ることが出来、体育館まで急いでいたら場内の係の女の子たちが「急いで、急いで」、「よかったね、楽しんできて」と声を掛けてくれました。
席に着いたのは第1セットも終盤に差し掛かるところでしたが、中国の人達の温かさを感じることができ、いい経験をしたと思います。

選手たちの表情は、浮き沈みの幅がすごく大きく感じました。
失点やミスのときに沈み込む深さがいつもより大きく、それを盛り上げ鼓舞する声が足りないような気がしました。
やはりゴッツが絶叫するような展開に持ち込まないと・・・
第1セットを取っていれば面白かったと思いますが残念でした。
試合後のインタビューゾーンで見た選手たちの目はまだまだ輝いていました。

それにしても観客席は空席がたくさんあったけど、チケットはいったいどこへ行ってしまったんでしょうか?

「家族や観客席に手を振るなんてけしからん」みたいなことを怒られたそうですが、僕らも大声を出して一緒に戦っているつもりなのでちょっとショックです。

ブルガリア戦ではもっとたくさんの日本人の応援団が会場に詰めかけました。
10人程度で固まって応援しましたが、そんな塊があちらこちらから声援を送り、応援ではブルガリアには負けていなかったと思います。

僕らの声は間違いなく選手たちに届いていました。
たらればはたくさんあったけどいいゲームだったと思います。

会場での声援は必ず大きな力になると思います。
もちろんTVの前の声援も届くはずです。
男子バレーはオリンピックに出られないと思っていたのでしょうか?入場券をオーダーしなかったJOC?JVA?旅行代理店?誰のせいか知りませんがなんか方法はなかったもんですかねえ。
開会直前に津曲君を応援する串間市の事務局に問い合わせたらチケットがないから応援ツアーに行けるか分からないと言ってました。

ぜひロンドンではsaotruさんも一緒に現地で応援しましょう。
イタリア(だっけ?)の世界バレーはちょっと無理だと思うけど・・・
12人の戦士たちが灯した小さな灯りを絶やさずに大きくしていって欲しいと願います。

まずはVリーグからですね。
私はパナとブルロケを応援しているのでsatoruさんとはライバルかもしれません。
東京開催では会場のどこかにいると思います。
「信じること」これが僕たちファンに出来る最初で最大のことだと思います。
これからも選手たちを信じて熱い声援を送っていきましょう。



by たつたつ (2008-08-22 10:47) 

satoru

>たつたつさん
現地での様子、手に取るようにわかりました。

悪いことばかりではなくて本当に良かったです。
チケットの臨機応変さも中国ならではですねきっと(日本では考えられません)。中国に行った私の友人達も「個々の中国人は悪い人はいなかった」と言っていましたから。
ブルガリア戦まではまだ選手達も頑張ろうとしていたんですね。
本当に結果が出なかったことは残念としかいいようがありません。
この借りは絶対にロンドンで返してもらいたいです!!

ブーイング。
今、USA×ロシアを見ながら書いていますが、アメリカへのブーイングが凄いです。禁止されているハズのラッパまで持ち出してのブーイング… あれはロシア人によるものなのか中国人によるものかわかりませんが、ロシア人によるものなら中国人ばかりを責められなくなりますね。
それでも堂々と闘うUSAは凄いです。

ロンドンには是非応援に行きたいです。
サポーターとして、選手と一緒にアウェイで闘いたいです!!
その時はご一緒できるといいですね!!

と、その前にVプレミア♪
私はサント中心に選手個々をチェックするカンジになりそうです。(パナは永野くん、Nは菅くんチェックです♪)
オリンピックイヤー効果がどんなカタチで国内リーグに影響を与えるか、楽しみ半分不安も半分…かな?

たつたつさんのおっしゃるように「信じて」選手達をこれからも見守って行きたいです。

ありがとうございました。


by satoru (2008-08-22 15:30) 

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